米テスラ、中国で170万台を遠隔リコールへ=規制当局

AI要約

中国国家市場監督管理総局は、テスラが中国国内のEV約170万台を対象に遠隔リコールを実施することを発表した。

対象車両はモデルS、モデルX、モデル3、モデルYで、フロントトランクのロック解除が検知できない問題があるため、安全上の危険がありうる。

回収は無償で行われ、ソフトウェアの更新が無線通信によって行われる。

米テスラ、中国で170万台を遠隔リコールへ=規制当局

[北京 6日 ロイター] - 中国国家市場監督管理総局は6日、米電気自動車(EV)大手テスラが中国国内の170万台について遠隔リコール(回収・無償修理)を実施し、無線通信によってソフトウエアを更新すると発表した。

対象車両は輸入車の「モデルS」と「モデルX」および、中国製「モデル3」と「モデルY」。フロントトランクのふたのロックが解除されているのをシステムが検知できない恐れがあり、安全上の危険につながる可能性があるという。