ランボルギーニ『ウラカン』後継車、V8ツインターボは1万rpmまで回る!!

AI要約

ランボルギーニは新型スーパーカーのティザー映像を公開。

後継モデルは電動化されるHPEVを搭載。

新V8ツインターボエンジンは最大出力900hpを誇る。

ランボルギーニ『ウラカン』後継車、V8ツインターボは1万rpmまで回る!!

ランボルギーニは8月6日、『ウラカン』後継モデルとなるスーパーカーのティザー映像を公開した。ワールドプレミアは8月16日だ。

ウラカンの後継モデルは、「HPEV(High Performance Electrified Vehicle)」と呼ばれ、パワートレインが電動化される。「ランボルギーニのハイブリッド化プロセスの完了を示すもの」として、全く新しいV8ツインターボエンジンとプラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載する。この組み合わせにより、クラス最高のパフォーマンスとドライビング体験を実現することを目指している。

V8エンジンと3つの電動モーターを組み合わせたPHEVシステムは、最大出力が900hpを超える。このV8ツインターボは、ランボルギーニのV10で名高い回転フィールと、新世代ターボエンジンの高出力・高トルクを兼ね備えているという。

このツインターボV8は排気量が4.0リットルで、リッターあたり200hpの出力を誇る。内燃エンジンの最大出力は800hpで、9000rpmから9750rpmの間で発揮され、最大エンジンスピードは1万rpmに達する。これは通常、レーシングエンジンにのみ見られる数値であり、新型V8をロードゴーイングスーパースポーツカーの中でも特異な存在にしている。また、最大トルクは4000rpmから7000rpmの間で730Nmに達する。

ティザー映像のタイトルは、『From 10 to 10K』。『ガヤルド』、ウラカンと続いたV10エンジンから、1万rpmまで回る新V8エンジンに変わることが強調されている。