コメルツ銀行、第2四半期は4.8%減益 自社株買い計画

AI要約

ドイツのコメルツ銀行が第2・四半期決算を発表し、純利益が前年同期比4.8%減の5億3800万ユーロとなった。純金利収入の減少が影響した。

同行は6億ユーロの自社株買いを計画し、通期の予想を据え置いた。

マンフレッド・クノッフ最高経営責任者(CEO)は上半期が過去15年間で最高だったと述べた。

コメルツ銀行、第2四半期は4.8%減益 自社株買い計画

[フランクフルト 7日 ロイター] - ドイツのコメルツ銀行が7日発表した第2・四半期決算は純利益が前年同期比4.8%減の5億3800万ユーロと、市場予想と一致した。純金利収入の減少が響いた。

6億ユーロ(6億5448万ドル)の自社株買いを計画していると表明。通期の予想は据え置いた。

同行がまとめた純利益の市場予想は平均5億3900万ユーロだった。

コメルツ銀行は自社株買い計画の第1弾の承認を規制当局に求めている。第3・四半期決算で第2弾を申請する方針を示した。

マンフレッド・クノッフ最高経営責任者(CEO)は「上半期は過去15年間で最高だった」と述べた。