日経平均株価上げ幅 終値で過去最大の2676円超え

AI要約

東京株式市場で日経平均株価が大幅反発し、終値で過去最大の上げ幅を記録。

8月に入ってからの急落やアメリカ景気後退懸念から市場は不安定だったが、専門家は日本経済の実態と乖離していると指摘。

6日の東京市場では買い注文が広がり大きく回復した。

日経平均株価上げ幅 終値で過去最大の2676円超え

東京株式市場で日経平均株価が大きく反発し、上げ幅は、終値で過去最大の上げ幅だった1990年10月の2676円を超えました。

日経平均株価は8月に入ってから5日までに7000円以上値を下げ、5日の下げ幅は4451円と過去最大になっていました。

その後のニューヨーク市場ではアメリカの景気後退への懸念が広がる中、ダウ平均株価の下げ幅は一時1200ドルを超えるなど大きく続落し、東京市場の行方が注目されていました。

ただ、5日の東京市場での暴落は専門家からも「パニック安だ」「日本経済の実態からすると下げすぎだ」との指摘が出ていて、6日の東京市場では買い注文が広がり、大きく回復しています。