KADOKAWA サイバー攻撃で約25万人の個人情報漏洩

AI要約

出版大手KADOKAWAがサイバー攻撃を受け、25万4200人の個人情報が流出したことが明らかになりました。

攻撃は今年6月に発生し、氏名、口座情報、電話番号、住所などが漏洩したと報告されています。

原因は従業員のアカウント情報がフィッシングなどの攻撃で不正に入手されたことと推測されています。

出版大手のKADOKAWAがサイバー攻撃を受け、個人情報などが流出した問題でKADOKAWAは5日、外部に漏洩した個人情報がおよそ25万4200人にのぼると発表しました。

KADOKAWAは今年6月、大規模なサイバー攻撃を受け、社内外の個人情報漏洩があったことを明らかにし、社外の専門企業の支援を受けながら、漏洩した情報の範囲を把握するための調査を進めていました。

KADOKAWAが5日発表したところによりますと、漏洩した個人情報は社内外の合わせて25万4241人分にのぼり、氏名、口座情報、電話番号、住所などが流出しました。

原因については「現時点ではその経路および方法は不明」としながら、「フィッシングなどの攻撃で、従業員のアカウント情報が窃取されてしまったことが根本原因」と推測しています。