リビア、国内最大シャララ油田の一部生産停止を開始-関係者

AI要約

リビアのシャララ油田で一部生産停止が始まったと関係者が明らかにした。

生産量は日量5万バレル減少し、21万バレルになっている。

停止や削減の原因、今後の展開については不明。

(ブルームバーグ): リビアは、同国最大の油田であるシャララ油田で、一部生産停止を開始した。油田の操業について直接知る関係者3人が明らかにした。

関係者らによると、3日夜に操業者らが生産削減の指示を受けて以降、シャララ油田での生産量は日量5万バレル減少し、21万バレルとなっている。関係者らは、メディアへの発言が許可されていないとして匿名を条件に語った。

一部生産停止の原因や、この先さらに生産が削減される可能性が高いのかについては、まだ分かっていない。

リビア南東部にあるシャララ油田は、リビア国営石油会社(NOC)とフランスのトタル、スペインのレプソル、オーストリアのOMV、ノルウェーのエクイノールによる合弁会社が運営している。

原題:Libya Is Said to Start Shutdown of Its Biggest Oil Field (1)(抜粋)

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