ベトナム航空、787-10の5号機受領 ワイドボディ30機目
AI要約
ベトナム航空（HVN/VN）は8月2日にボーイング787-10型機の5号機を受領した。これは同社のワイドボディ機としては30機目の導入となる。
新たに導入された787-10は座席数367席で、ビジネス24席、エコノミー343席。ビジネスクラスはヘリンボーン配列で全席から通路へアクセス可能。
2019年に初めて787-10を受領し、日本路線などに投入しているベトナム航空。5号機はサウスカロライナ州からハノイへと到着した。
ベトナム航空（HVN/VN）日本支社は8月2日、ボーイング787-10型機の5号機を受領したと発表した。同社のワイドボディ機としては30機目となった。既存機の更新に充てる。
当紙の調べでは、5号機となった787-10は登録記号VN-A878。787の最終組立工場があるサウスカロライナ州ノースチャールストンの「BSC（ボーイング・サウスカロライナ）」を現地時間7月30日に出発し、ハノイのノイバイ国際空港へは翌31日に到着した。
座席数は2クラス367席で、ビジネス24席、エコノミー343席。ビジネスクラスはフルフラットシートを斜めに配置する「ヘリンボーン配列」で、全席から通路へアクセスできる。
ベトナム航空（HVN/VN）は、2019年8月に787-10を初受領。航空機リース会社エアリース・コーポレーション（ALC）からのリース機で、成田発着の日本路線などに投入している。
