いすゞの新型電動トラック『NRR-EV』、全米でゼロエミッション認証取得…8月から現地生産へ

AI要約

いすゞ自動車の米国部門は、新型電動トラックの『NRR-EV』がゼロエミッション認証を取得し、全米50州での販売が可能となった。

いすゞコマーシャルトラックオブアメリカは、アメリカで最も売れているトラックのディストリビューターであり、今回の認証取得は大きな前進だ。

CARBとEPAはゼロエミッション車の普及を推進し、いすゞNRR-EVの製造が進むなど、環境保護に向けた取り組みを支援している。

いすゞの新型電動トラック『NRR-EV』、全米でゼロエミッション認証取得…8月から現地生産へ

いすゞ自動車の米国部門は7月30日、新型電動トラックの『NRR-EV』が、カリフォルニア州大気資源局(CARB)と米国環境保護庁(EPA)からゼロエミッション認証を取得した、と発表した。これにより、NRR-EVは全米50州での販売が可能となる。

いすゞコマーシャルトラックオブアメリカ(Isuzu Commercial Truck of America, Inc.)は、アメリカで最も売れている低キャブフォワードトラックのディストリビューターであり、今回の認証取得は同社にとって大きな前進だ。

CARBとEPAは、気候変動対策や大気汚染の削減、持続可能な輸送ソリューションの推進を目的として、ゼロエミッション車の普及を加速させている。これらの機関は、企業がクリーンでゼロエミッションの技術に移行するための野心的な目標を設定している。

いすゞNRR-EVは、2024年8月からミシガン州シャーロットで組み立てが開始される予定。このゼロエミッション認証は、いすゞが厳格な排出基準と規制要件を遵守していることを証明し、連邦および州の環境規制に適合していることを示しているという。

CARBはカリフォルニア州環境保護庁の一部門であり、公衆衛生、福祉、エコロジカルリソースの保護を目的としている。EPAは米国連邦政府の機関であり、人間と環境の健康を保護することを使命としている。設立以来、EPAはアメリカ国民のためによりクリーンで健康的な環境を目指して活動している。