公道を走れるGT2か? 超高性能版マセラティMC20がいよいよ世界初公開!

AI要約

マセラティは8月16日、MC20の超高性能バージョンを『ペブルビーチ・オートモーティブ・ウイーク』でワールドプレミアすることを発表。

MC20は2020年に登場した16年ぶりのマセラティ製スーパーカーで、最高出力630psのエンジンを搭載し、0-62mph加速は2.9秒。

新型車は「最先端な技術ソリューション」を備え、レーシングカーのディテールと美学を兼ね備えた唯一無二の車である。

公道を走れるGT2か? 超高性能版マセラティMC20がいよいよ世界初公開!

マセラティは8月16日の『ペブルビーチ・オートモーティブ・ウイーク』にて、MC20の超高性能バージョンをワールドプレミアすることを発表した。

マセラティ MC20は、MC12以来16年ぶりとなる自社製スーパーカーとして、2020年に登場した。パワートレインは、最高出力630ps、最大トルク730Nmを発揮する3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載、8速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)に接続され、0-62mph(0-100km/h)まで2.9秒で加速、最高速度は202mph(325km/h)を超えるスーパーカーだ。

同ブランドは現時点で多くを語っていないが、このモデルが「MC20の進化形」であり、GT2レースカーの精神を受け継ぐことを認めている。公開された1枚のティザーイメージでは、追加されたフロントフェンダーベントと、カーボンファイバースプリッターが確認できる。また明るさを最大にすると、青いブレーキキャリパーと、換気フードらしきものも見えてくる。

マセラティは、この車は「最先端」であり、「革新的な技術ソリューション」と「最速で最もエキサイティングなレーシングカーに、印象的な空力性能」を備えていると語り、「幅広いカスタマイズオプションによって定義される、紛れもない美学を備えた唯一無二の車」と表現している。

そのほかスペックは明かされていないが、公道走行可能な量産モデルであると示唆しており、「ロードモデルの快適さと特徴を犠牲にすることなく、レーシングカーの典型的なディテールを備えている」とも明言している。

新型スーパーカーは、果たしてどれほどのスペックを発揮するのか、注目だ。