「えっ…」お金あってもまだ注文できない!? 日産「フェアレディZ」買うにはいくら必要？ 人気スポーツカーを手に入れるために必要な年収とは
日産の「フェアレディZ」は、1969年に登場したスポーツカーで、スタイリッシュなデザインや優れた動力性能で愛されるモデルとなった。
7代目モデルは2022年に登場し、ネオクラシックなデザインや新開発の3リッターV6ツインターボエンジンを搭載している。
フェアレディZを購入するには、約650万円が必要であり、年収1300万円程度が適切である。
日産の「フェアレディZ」は、1969年に初代モデルが登場したスポーツカーです。
登場当初はスタイリッシュなデザインと運転が楽しい優れた動力性能、誰でも手の届く価格を実現し、スポーツカーの常識を覆すモデルと言われました。
その後フェアレディは多くのモデルチェンジを行いながら、日本国内外から愛されるスポーツカーとなりました。
そして、現行モデルの7代目は2022年に発売されました。
7代目は、先代モデルの見た目とは打って変わり、歴代のモデルのデザインを取り入れたネオクラシックなデザインが注目されています。
最高出力298kW（313馬力）、最大トルク475Nmの新開発3リッターV6ツインターボエンジンを搭載し、トランスミッションは6MTと9M-ATxを選択できます。
そんなフェアレディZですが、購入するにはいくらの年収が必要なのでしょうか。
フェアレディZでもっとも高いグレードは「フェアレディ NISMO」で920万400円からとなりますが、今回は539万8800円のベースグレード（6速MT）で検証してみます。
現実的に考えると、個人差はあるものの購入時にオプションを100万円つけたとして、さらに税金や諸費用を加えると、エントリーモデルだとしても、およそ650万円ほどになるでしょう。
では、フェアレディZのオーナーになるためには、年収はいくらあるといいのでしょうか。
まず、購入する際に無理なく払えるクルマの予算は年収の半分とされています。その計算に当てはめると、フェアレディZを無理なく購入するには、1300万円程度の年収が必要ということに。
国税庁によると、日本の平均年収は461万円。男女別では、男性567万円、女性280万円とされています。
共働き世帯と考えた場合、男女別の平均年収を足した額はおよそ850万円。そのため、フェアレディZはエントリーモデルであっても、一括購入というのは難しいかもしれません。
