パナHD、プロジェクター事業をオリックスに売却 来年4月に新会社、譲渡額1185億円

AI要約

パナソニックホールディングス(HD)は業務用プロジェクター事業をオリックスに売却することを発表。新会社の設立により、オリックスが80%、パナソニックHDの子会社が20%の株式を保有する。譲渡額は1185億円で、パナソニックブランドは継続される。

パナソニックHDの令和6年4~6月期連結決算は、生成人工知能(AI)関連の好調により売上高が4・5%増の2兆1216億円となった。一方、純利益は前年比64・8%減の706億円となった。

パナHD、プロジェクター事業をオリックスに売却 来年4月に新会社、譲渡額1185億円

パナソニックホールディングス(HD)は31日、業務用プロジェクター事業をオリックスに売却すると発表した。戦略的資本提携を結び、令和7年4月1日に発足予定の新会社はオリックスが80%、パナソニックHDの子会社が20%の株式を保有。譲渡額は1185億円。パナソニックブランドは継続する。

一方、パナソニックHDが同時に発表した令和6年4~6月期連結決算は、生成人工知能(AI)関連の好調により、売上高は前年同期比4・5%増の2兆1216億円。純利益は、前年のパナソニック液晶ディスプレイ解散に伴う一時益の反動で、64・8%減の706億円だった。(桑島浩任)