岸田首相が三重県亀山市でリニア中央新幹線のボーリング調査現場を視察「駅周辺含めた街づくりも全面支援」

AI要約

岸田首相はリニア中央新幹線の駅建設候補地の一つである亀山市を訪れ、現場を視察。

2037年を目標に全線開業に向けて駅の位置やルートの選定を加速する必要があると述べた。

沿線自治体で促進会議を行い、国交省やJR東海も参加し、駅周辺の街づくり全面的に支援する考え。

岸田首相が三重県亀山市でリニア中央新幹線のボーリング調査現場を視察「駅周辺含めた街づくりも全面支援」

 岸田首相は7月31日、リニア中央新幹線の駅建設が予定されている三重県亀山市を訪れ、市内に3カ所ある候補地の一つ・JR紀勢線下庄駅周辺でボーリング調査の現場を視察しました。

 岸田首相は視察後、2037年を目標とする全線開業に向けて、駅の位置やルートの選定を加速する必要があるとして、沿線自治体でつくる促進会議の正式メンバーに、国交省やJR東海を8月にも参加させると明らかにしました。

 そのうえで「駅周辺を含めた街づくりについても全面的に支援していきたい」と述べています。