【廃番情報】SHOEI 「J-Cruise II」全カラー廃番へ。新型「J-Cruise III」発売も間近か!?

AI要約

SHOEIより販売されるプレミアムジェットヘルメット「J-Cruise II(Jクルーズ2)」が廃番になることが決定した。全カラーとグラフィックモデルの「ADAGIO」「AGLERO」も対象。7月31日に受注終了予定。価格は5万8300円(税込)から。

初代「J-Cruise」は2012年に登場し、インナーバイザー搭載の革新的なジェットヘルメットとして大人気となった。IIIも海外では発表され、快適性や利便性が向上。国内導入も視野に入れられている。

J-CruiseIIはAIM+シェル構造や洗練されたデザインなどが特徴。IIIへの移行で価格上昇も予想されるため、最後のJ-CruiseIIを購入する価値もあるかもしれない。

【廃番情報】SHOEI 「J-Cruise II」全カラー廃番へ。新型「J-Cruise III」発売も間近か!?

SHOEIより販売されるプレミアムジェットヘルメット「J-Cruise II(Jクルーズ2)」の廃番が決定した。対象となるのは全カラーと、グラフィックモデルの「ADAGIO」「AGLERO」両モデルとなる。7月31日に随時受注終了となるため、お求めの方はラストチャンスだ! 価格はソリッドモデルが5万8300円(税込)、グラフィックモデルが6万7100円(税込)。

文/Webikeプラス 編集部

初代「J-Cruise」は、SHOEI初のインナーバイザー装着ジェットヘルメットとして2012年に登場。今では一般的なインナーバイザーだが、2012年当時では珍しい機構だった為に「革新的なジェット」として絶大な人気を誇った。

バイザー以外の大きな特徴としては、歪みの少ないすっきりとしたシールドや高性能ベンチレーションシステム。シャープなデザインも人気を後押しすることとなり、2019年にはJ-CruiseIIが登場する。J-CruiseIIでは当時のSHOEIの最新技術をもって全ての機能を全面刷新。安全性はもちろんのこと、機能性や快適性を追求しつつも更にコンパクトに仕上げた逸品となった。

実は今回廃番となるJ-CruiseIIだが、海外ではすでに後期型のIIIが発表されているのだ。国内の導入に関しては詳しい情報がないものの、IIの廃番時期からして国内導入も秒読みだと思われる。

SHOEIのヨーロッパサイトによれば、さらなる改良を施すことにより快適性や利便性が向上したという。さらにシステムタイプの「NEOTEC 3」にも採用される「SHOEI COMLINK」に対応しており、SENA製インカムの「SRL3」がコンパクトに取り付け可能となった。

とはいえ、もちろんIIIになれば価格が上がってしまう可能性は高い。購入を検討していた人は、最後のチャンスにJ-CruiseIIを選ぶ価値もあるのではないだろうか。

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J-Cruise II 詳細

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◼価格:ソリッドモデルが5万8300円(税込)/グラフィックモデルが6万7100円(税込)

◼規格:JIS規格

◼サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)

◼構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)強靱なガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラス、軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造。

◼付属品:布袋、シリコンオイル、CJ-2 PINLOCK EVO lens、スペアPINLOCKピンセット、サービスツール、SHOEIロゴステッカー