日本が誇るコスパ最強メーカー『KABUTO』! 最高峰レース「motoGP」でも活躍【ヘルメットメーカーかんたん紹介シリーズ】

AI要約

1948年創業のKABUTOは高いコストパフォーマンスとメガネ対応内装が特徴。

FRPを採用し価格を抑えながらも耐貫通性と衝撃吸収性を兼ね備えている。

メガネ装着時の快適さも考慮した機能性が魅力。

日本が誇るコスパ最強メーカー『KABUTO』! 最高峰レース「motoGP」でも活躍【ヘルメットメーカーかんたん紹介シリーズ】

ヘルメットを選ぶ時に、種類が沢山あってわかりにくい…

そんな経験はありませんか?

【ヘルメットメーカーかんたん紹介シリーズ】として、Webikeで人気のヘルメットメーカー8社を、特徴と人気のポイント、オススメしたいライダーなどの視点でご紹介していきます!

是非、ヘルメット選びにお役立てください!

文/Webikeプラス Yohei

KABUTOは1948年創業、オージーケーカブトのヘルメットブランドです。

日本国内で設計・開発・安全性能実験を行っている老舗メーカーです。

──────────

KABUTOの特徴その1 高いコストパフォーマンス

──────────

KABUTOのヘルメットの特徴としては、第一に高いコストパフォーマンスがあります。

例えば、他のメーカーではメーカー希望小売価格で5万円~7万円ほどするFRP(ガラス繊維補強プラスチック)を採用したフルフェイスヘルメットが、

KABUTOではメーカー希望小売価格で4万円代と、お買い得な価格設定になっています。

FRPはヘルメットを軽量化させつつ、強度を上げることができる材質ですが、金型にガラス繊維をセットするなど工程が複雑です。

そのため、ABS樹脂などの加工が容易な材質のヘルメットに比べて価格が高い傾向にあります。

KABUTOは他社のFRP採用ヘルメットよりも価格を抑えながらも、A.C.Tという独自設計のFRPを採用しています。

軽量でありながら耐貫通性、衝撃吸収性に優れた構造になっています。

──────────

KABUTOの特徴その2 メガネ対応内装を標準装備

──────────

ヘルメットを被りながら、メガネやサングラスを使用される方も多いと思います。

そんな時に困るのが、ヘルメットの内装(特にチークパッドと呼ばれる頬の部分の内装)によって、メガネが持ち上がってしまったり、ズレたりする症状です。

KABUTOでは、メガネのつるが通りやすいように専用のスリッドを採用。ヘルメット装着時のメガネ着脱を容易とし、さらにズレなども防いでくれます。