東証、一時500円超安 日銀の追加利上げ観測で円高嫌気

AI要約

東京株式市場の日経平均株価は、日銀の追加利上げ検討や円高の影響で反落して始まった。

寄り付きは前日比で安く、米株式市場の下落も影響して半導体関連などが売られている。

下げ幅は一時500円を超え、不安定な状況が続いている。

31日の東京株式市場の日経平均株価は反落して始まった。日銀は31日まで開く金融政策決定会合で追加利上げを検討する。これをにらみ、外国為替市場で円高が進んだことを嫌気する売りが先行。下げ幅は一時500円を超えた。

寄り付きは前日比385円18銭安の3万8140円77銭。

30日の米株式市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が下落した流れもあり、半導体関連などが売られている。