ディズニー売上高過去最高 新エリア寄与、4~6月期

AI要約

東京ディズニーリゾートが2024年4~6月期の連結決算を発表。売上高は過去最高の1484億円で5.6%増加し、純利益は10.9%減の244億円になった。

新エリア「ファンタジースプリングス」開業による入園者増加や訪日客数の増加が好調だったが、人件費や原価の上昇も影響を受けた。

有料アトラクションの入場予約サービスも利用が増えているという。

 東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドが30日発表した2024年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比5.6%増の1484億円で4~6月期としては過去最高となった。東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」開業による入園者増加が寄与した。

 純利益は10.9%減の244億円だった。新エリア開業に合わせた従業員の新規雇用で人件費が膨らんだ。施設内で販売する食品やお土産の原価上昇も響いた。

 訪日客数は好調に推移し、有料でアトラクションを入場予約するサービスの利用も増えたという。