〔ロンドン外為〕円、153円台後半(29日正午)

AI要約

週明けのロンドン外国為替市場では、円相場が1ドル=153円台後半で横ばいとなっている。

日米の金融政策会合を控え、市場では警戒感が広がっている状況で、円買い・ドル売りの動きも見られた。

対ユーロや対ドル、ポンド、スイス・フランの為替相場もそれぞれの動きを示している。

 【ロンドン時事】週明け29日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料に欠ける中、1ドル=153円台後半でもみ合った。午前9時現在は153円63~73銭と、前週末午後4時(153円47~57銭)比16銭の円安・ドル高。

 今週は日米の金融政策を議論する会合を控えており、市場では警戒感がくすぶっている。ロンドン市場ではドルの買い戻しが入る中、日銀の利上げ観測を意識した円買い・ドル売りなどもあり、売り買いが交錯した。

 対ユーロは1ユーロ=166円48~58銭(前週末午後4時は166円60~70銭)と、12銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0831~0841ドル(同1.0850~0860ドル)。

 ポンドは1ポンド=1.2840~2850ドル(同1.2848~2858ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8840~8850フラン(同0.8825~8835フラン)。