現行[スカイライン400R]が270万円に!? 400馬力超えの狼!! 購入に気をつけたいポイントって?

AI要約

見た目は平凡だが、実は高性能なクルマを表す言葉、「羊の皮を被った狼」。エコ性能重視の近年、こういうクルマは激減しているが、現行型にもないわけではないし、もちろん中古車でも充分探すことができる。

日産 スカイライン400Rは最高出力405psの3L・V6ツインターボを搭載し、「羊の皮を被った狼」の代表的存在。流通台数は全国で約90台と総額270万~620万円で取引されている。

中古車市場では3年落ち以内の走行距離短めの物件が400万円以上から、4~5年落ちで走行5万kmぐらいの個体は総額350万円前後で検討可能。走行距離が多い物件は300万円ちょいから見つかるが、メンテナンス履歴と内外装の状態が重要。

現行[スカイライン400R]が270万円に!? 400馬力超えの狼!! 購入に気をつけたいポイントって?

 見た目は平凡だが、実は高性能なクルマを表す言葉、「羊の皮を被った狼」。エコ性能重視の近年、こういうクルマは激減しているが、現行型にもないわけではないし、もちろん中古車でも充分探すことができる。ここでは日産 スカイライン400Rの狙い目や中古相場をご紹介する。

※本稿は2024年6月のものです

文:伊達軍曹/写真:日産、ベストカー編集部 ほか

初出:『ベストカー』2024年7月10日号

 ダイムラー製の2L直4ターボに代えて日産が新開発した最高出力405psの3L・V6ツインターボを搭載したこちらは、まさに「羊の皮を被った狼」の代表的存在。流通台数は全国で約90台とまずまず豊富で、モデル全体としての相場は総額270万~620万円といったところ。

 3年落ち以内で走行距離短めの物件を狙うとなると400万円以上の予算が必要になるが、「4~5年落ちで走行5万kmぐらいの個体でもOK」と考えるなら、総額350万円前後のゾーンで検討可能。

 走行距離がかなり多めの物件は300万円ちょいでも探すことができ、こちらが買いか否かは「メンテナンス履歴と内外装の状態(それまでの扱われ方)次第」ということになる。