フォードモーターの純利益14%減、EV部門の赤字が影響 2024年上半期決算

AI要約

フォードモーターは2024年上半期の決算を発表し、売上高は4.8%増の905億8500万ドルとなった。しかし、純利益は14%減少の31億6300万ドルとなり、EV部門の赤字が影響している。

CEOはフォード+とフォード・プロの成長に自信を示し、基礎的な品質向上や事業の可能性を強調している。

フォードモーターの純利益14%減、EV部門の赤字が影響 2024年上半期決算

フォードモーター(Ford Motor)は7月24日、2024年上半期(1~6月)の決算を発表した。増収・減益となっている。

同社の発表によると、上半期の売上高は、905億8500万ドル。前年同期の864億2800万ドルに対して、4.8%増と引き続き増加した。

一方、上半期の純利益は、31億6300万ドル。前年同期の36億7400万ドルから14%減少している。EV部門の赤字が利益を圧迫する結果となった。

フォードモーターのジム・ファーリーCEOは、「フォード+は軌道に乗っており、基礎的な品質も向上している。フォード・プロは、すべての事業で持っている大きな可能性を示している」と述べている。