トヨタ新型「クラウン エステート」登場は2024年秋!? クラウン・ファミリー4モデルがまもなく出揃う 現状の一番人気はどのモデル?

AI要約

2022年7月15日にトヨタが新型「クラウン」を発表し、SUVモデルなど4つのタイプを発表した。

クロスオーバー、スポーツ、セダンは既に販売中で、残るエステートは2024年秋にデビュー予定。

各モデルは異なる特徴や走行性能を持ち、幅広いニーズに対応している。

トヨタ新型「クラウン エステート」登場は2024年秋!? クラウン・ファミリー4モデルがまもなく出揃う 現状の一番人気はどのモデル?

 トヨタは2022年7月15日に新型「クラウン」を初公開し、SUVモデルなど4つのタイプを発表しました。

 すでに「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」は販売を開始しており、残すは2024年秋にもデビューすると予想されている「エステート」のみとなっていますが、それぞれ現状はどのような売れ行きなのでしょうか。

 16代目となった新型クラウンは、2022年9月に第1弾として新型クラウン クロスオーバーが発売されています。

 クロスオーバーは、セダンとSUVを融合させた新しいスタイルとして、フラッグシップモデルとして投入されました。

 ボディサイズは全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mmで、ホイールベースは2850mmとなっています。

 左右に一直線につながるヘッドランプ・テールランプや大径タイヤ、ハンマーヘッドを特徴とした外装はシンプルでありながら、力強いデザインとなっております。 

 さらに、クラウン クロスオーバーにはアウトドア仕様で大人の遊び心をくすぐるような特別仕様車の「RSランドスケープ」も設定されています。

 そして、第2弾である新型クラウン スポーツは、2023年11月にHEV(ハイブリッド車)、同年12月にPHEV(プラグインハイブリッド車)が登場しました。

 ボディサイズは全長4720mm×全幅1880mm×全高1565m、ホイールベースは2770mmで、4つのモデルの中で最もサイズが小さいクルマとなっています。

 公式は「エモーショナルなデザイン」と言っており、デザインスケッチを忠実に再現させたボディとなっています。

 走行性能ではDRS(ダイナミックリアステアリング)やVDIM(ヴィークルダイナミックインテグレーテッドマネジメント)を採用し、軽快な走りを実現しています。

 第3弾は、2023年11月に発売した新型クラウン セダンです。

 ボディサイズは全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベース3000mmとなっており、歴代モデルの中でも大きいボディとなります。

 正統派セダンを象徴し、後席にしっかりとしたゆとり、シートにさまざまな工夫を施すことでラグジュアリーな乗り心地を実現しています。

 クラウン本来のショーファーカーとしてのニーズが最も追求されたモデルです。

 パワーユニットはHEVとFCEV(燃料電池車)の2タイプがあり、環境にやさしい走りができることも今回のセダンの特徴です。

 最後に、2024年央以降に発売が予定されている新型クラウン エステートです。

 エステートはステーションワゴンとして、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめるワゴンとSUVの融合モデルと言われております。

 ボディサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベース2850mmの大柄なSUVとして注目の高いモデルです。

 後席はフルフラットになるため、ラゲッジスペースにも困らず、車中泊もできるようなアウトドアなモデルで、パワーユニットはスポーツと同様のHFVとPHEVの予定です。