日経平均は続落で寄り付く、一時1000円超安 米株安と円高嫌気

AI要約

東京株式市場では日経平均が大幅に下落し、主要株価指数も続落している。

主力株はトヨタ自動車やソニーグループなどが大きく安い値で取引されている。

東証株価指数は2%超下落し、全業種が値下がり傾向にある。

日経平均は続落で寄り付く、一時1000円超安 米株安と円高嫌気

[東京 25日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比630円65銭安の3万8524円20銭と、続落してスタートした。その後も下げ幅を広げ、一時、1000円超安の3万8087円98銭と、5月中旬の水準まで下落した。前日の米国株式市場で主要3株価指数が下落し、為替がドル安/円高方向に振れていることが嫌気されている。

主力株はトヨタ自動車が2%超安、ソニーグループが3%超安。半導体関連は東京エレクトロンが4%超安、アドバンテスト、ルネサスエレクトロニクス、ディスコが6─8%超安。指数寄与度の高いファーストリテイリングは1%超安、ソフトバンクグループは6%超安となっている。

東証株価指数(TOPIX)は2%超下落の2727ポイント近辺。東証33業種では全業種が値下がり。電気機器、保険、証券、機械、卸売り、サービスなどが値下がり率上位となっている。