東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…値上がり率2位の銘柄が示唆する「航空機関連株」の台頭【昨日の株価】

AI要約

瑞光〈6279〉が好感されるニュースにより最大の騰落率を記録。

ジャムコ〈7408〉は航空機関連株の物色が背景にあり、2位となる。

FPパートナー〈7388〉がレーティング引き下げの影響で最大の下落率となる。大和工業〈5444〉、大阪有機化学工業〈4187〉も下落した。

東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…値上がり率2位の銘柄が示唆する「航空機関連株」の台頭【昨日の株価】

東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年7月23日(火)の騰落率ランキングをお伝えします。

1位:瑞光〈6279〉……前日比+167円(+16.65%)

【売買材料】

7月22日(月)、モルガン・スタンレーMUFG証券を割当先とした第6回新株予約権の残存分の全部を取得すると発表。新株予約権の行使による希薄化懸念の後退が好感された模様。

2位:ジャムコ〈7408〉……前日比+187円(+12.78%)

【売買材料】

7月22日(月)、英国で世界最大級の航空ショー「ファンボロー国際航空ショー」が開幕した。また同日には米ボーイング<BA>が、日本航空<9201>から「787」を最大20機追加で受注したと発表。こうしたなか、航空機関連株が物色された模様。

3位:ティーガイア〈3738〉……前日比+345円(+10.28%)

【売買材料】

当日は特段個別材料見当たらず。前日のプライム市場値上がり率1位。住友商事グループの携帯電話販売代理店である同社については、グループ再編への思惑が燻っている模様。

1位:FPパートナー〈7388〉……前日比-200円(-6.16%)

【売買材料】

レーティング引き下げ。水戸証券は、同社株に対する投資判断を「A」から「B+」に、目標株価を6,700円から4,000円にそれぞれ格下げ。

2位:大和工業〈5444〉……前日比-423円(-5.04%)

【売買材料】

当日は特段個別材料見当たらず。

3位:大阪有機化学工業〈4187〉……前日比-145円(-3.83%)

【売買材料】

当日は特段個別材料見当たらず。