ブータン国営ドゥルック・エアー、A321XLR導入へ 新空港から路線拡大、A320neoも
AI要約
エアバスはファンボロー航空ショーでブータン国営のドゥルック・エアーとA320neoファミリーを5機導入する覚書を締結した。
5機の内訳はA320neoが3機、A321XLRが2機で、2030年に納入開始予定。
ドゥルック・エアーは東南アジアや欧州への路線網拡大を計画しており、現在はA319やA320neoを運航中。
エアバスは現地時間7月22日、同日開幕したファンボロー航空ショーで、ブータン国営のドゥルック・エアー（DRK/KB）とA320neoファミリーを5機導入する覚書（MoU）を締結したと発表した。2030年の納入開始を予定し、東南アジアや豪州、欧州への路線網拡大を計画する。
5機の内訳はA320neoが3機、A321XLRが2機。首都ティンプー近郊のパロ国際空港のほか、新特別行政区のゲレフー・マインドフルネス・シティ（GMC）に開港を計画する新空港からの路線に投入する。
ドゥルック・エアーは現在、従来型A319（A319ceo）を3機、A320neoを1機保有している。
