マクドナルド、米国内で5ドルセットの提供8月まで延長へ
AI要約
マクドナルドが米国内で提供している5ドルのセットメニューの販売期間を8月まで延長することが決定。
消費者の節約志向を取り込むために始まったキャンペーンで、9割の店舗が販売延長に賛同。
競合他社も同様のプロモーションを展開しており、ファーストフード業界でセットメニューが人気となっている。
［２２日 ロイター］ - 米ファーストフードチェーン大手マクドナルドは、先月２５日から米国内で提供している５ドルのセットメニューの販売期間を８月まで延長する。ロイターが社内メモを確認した。
同メニューは、節約志向を強める消費者の取り込みを狙い、４週間限定の予定で開始。メモによると、国内のマクドナルド店舗の約９３％が販売延長に賛同。まだ投票を行っていない店舗もあるため、地域によって延長期間が異なる可能性があるという。
大手ファーストフードチェーン各社が同様のプロモーションを展開しており、マクドナルドと競合する「バーガーキング」を傘下に持つ外食大手レストラン・ブランズ・インターナショナルが５ドルのセットメニューを販売しているほか、ウェンディーズも５月に３ドルの朝食セットを発表している。
