スバルのモータースポーツ魂注入!「レヴォーグSTIスポーツ」が348.8万円~登場!【今日は何の日?7月21日】

AI要約

2016年7月21日、スバル「レヴォーグSTIスポーツ」がデビュー。STIとのコラボで開発されたトップグレードモデル。

レガシィの後継車であるレヴォーグは、コンパクトなボディサイズと洗練されたスタイリングが特徴。

レヴォーグは、高性能エンジンと先進的な安全技術を搭載し、ワゴン人気を回復させたモデル。

スバルのモータースポーツ魂注入!「レヴォーグSTIスポーツ」が348.8万円~登場!【今日は何の日?7月21日】

一年365日。毎日が何かの記念日である。本日7月21日は、スバル「レヴォーグ」のスポーツモデル、「レヴォーグSTIスポーツ」が誕生した日だ。STI(スバルテクニカインターナショナル)とのコラボで開発されたが、STIのコンプリートカーでなく、レヴォーグのトップグレードとして登場したカタログモデルである。

TEXT:竹村 純(Jun TAKEMURA)/PHOTO:三栄・新型スバル レヴォーグSTIのすべて

2016(平成28)年のこの日、スバル「レヴォーグSTIスポーツ」がデビュー。レヴォーグSTIスポーツは、2014年にデビューして人気モデルとなった「レヴォーグ」のトップグレードとして、スバルのモータースポーツ統括会社であるSTIとのコラボで開発されたスポーツモデルである。

レヴォーグの先代にあたるのは、1989年にデビューした「レガシィ」である。セダンとツーリングワゴンの2タイプが用意され、当時最強の220psを発生する2.0L水平対向DOHCターボエンジンとフルタイム4WDを組み合わせ、スバルが誇る唯一無二の優れた運動性能を生み出した。

特に、お洒落なスタイリングと走りを極めたツーリングワゴンは大ヒットモデルとなり、ステーションワゴンという新しいジャンルを開拓。しかし、レガシィは北米を意識してボディが徐々に大きくなったため、日本市場用にダウンサイジングして2014年に誕生したのがレヴォーグである。

レヴォーグは、扱いやすいボディサイズながら、十分な室内空間を確保し、ルーフ後端を低く抑えた流麗なスタイリングを採用。パワートレインは、最高出力170ps/最大トルク250Nmの1.6L(FB16型)&300ps/400Nmの2.0L(FA20型)水平対向DOHC直噴ターボエンジンとCVTの組み合わせ、駆動方式はもちろんフルタイムAWD。さらに、当時最も進んでいた安全運転支援技術「アイサイト」の最新ver.3を搭載された。

多くのスバリストの原点回帰の熱望に応えたレヴォーグは、低迷したワゴン人気のなかでも人気を集めることに成功した。