“ライムグリーン”がカッコいい! カワサキ「250cc級モトクロッサー」が全面刷新!! 新エンジン採用でアップした戦闘力が見どころです
カワサキのモトクロッサー「KX250」と「KX250X」が2年ぶりにフルモデルチェンジし、2024年8月3日に発売される。
新型「KX250」は「KX450」のテクノロジーを受け継ぎ、エンジンやフレームの改良を施し、ライダーのサポート機能も充実。
一方、新型「KX250X」はクロスカントリー用にアップデートされ、専用セッティングやエンデューロタイヤを搭載。
カワサキのモトクロッサー(モトクロス競技車両)「KX250」と「KX250X」が2年ぶりにフルモデルチェンジ。両モデルとも2024年8月3日に発売されます。
ライムグリーンが象徴的なカワサキのモトクロス競技車両「KX」は、1973年に販売がスタート。以来、チャンピオンを生み出すことを使命に研鑽を続けてきました。
新型「KX250」は、「KX450」のテクノロジーを受け継ぎ、さらなる高みを目指して改良。新たに、一軸バランサーを搭載したエンジンは、吸排気ポートをシンメトリー配置として吸排気効率を向上させ、低回転域からトップエンドまで力強いパワーを発揮します。
フレームは「KX450」ゆずりの堅牢なアルミペリメター。直進安定性と俊敏なハンドリングを高次元で両立させているのがポイントです。
●ライダーを最大限サポートする電子デバイスも搭載
一方、新型「KX250X」は、フルモデルチェンジを遂げた「KX250」のフィロソフィを受け継ぎ、大幅なポテンシャルアップを図ったクロスカントリー用のモデルです。
エンジン性能やフレームなどは「KX250」と同様のアップデートを実施。加えて、クロスカントリーマシンとしてエンジンやサスペンションに専用セッティングを施したほか、フロント21インチ、リア18インチのホイールにエンデューロタイヤを装備し、サイドスタンドも備えています。
両モデルとも、ライダーをサポートする電子デバイスとして、パワーモード、ローンチコントロール、カワサキトラクションコントロール(KTRC)などを搭載。
さらに、スマートフォンでエンジンマッピングを調整できるRIDEOLOGY THE APP KXや、ライディングポジションを最適化できるERGO-FITを採用するなど、ライダーのテクニックを最大限に引き出すマシンに仕上がっています。
●製品仕様
■KX250
・価格(消費税込):90万2000円
・カラー:ライムグリーン
・車両サイズ:全長2190×全幅820×全高1265mm
・ホイールベース:1485mm
・シート高:955mm
・車両重量:109.2kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
・総排気量:249cc
・燃料タンク容量:6.2リットル
■KX250X
・価格(消費税込):92万4000円
・カラー:ライムグリーン
・車両サイズ:全長2180×全幅820×全高1260mm
・ホイールベース:1485mm
・シート高:945mm
・車両重量:110.3kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ
・総排気量:249cc
・燃料タンク容量:6.2リットル