自家用車『禁止』の万博 指定の駐車場に停め バスに乗り換え必要 駐車料金は7500円~4000円

AI要約

大阪・関西万博の来場者が近くの駐車場に車を停めてバスで会場に移動する「パークアンドライド」について、利用料金が、来場日時やルートによって最大3500円変動する仕組みが導入されます。

博覧会協会は、万博会場への自家用車の乗り入れを認めず、公共交通機関の利用を推奨しています。自家用車を利用する場合は事前予約が必要で、駐車場からシャトルバスで会場に移動します。

駐車場利用料金は日時やルートによって変動し、最高7500円、最安4000円で、事前予約システムにETC情報を登録することで確定します。

自家用車『禁止』の万博 指定の駐車場に停め バスに乗り換え必要 駐車料金は7500円~4000円

大阪・関西万博の来場者が近くの駐車場に車を停めてバスで会場に移動する「パークアンドライド」について、利用料金が、来場日時やルートによって最大3500円変動する仕組みが導入されます。

(最高値7500円 最安値4000円)

博覧会協会は、万博会場となる夢洲への自家用車の乗り入れは認めておらず、来場者には原則、公共交通機関の利用を求めています。

自家用車を利用する場合は、事前に日時を予約したうえで、『舞洲』『尼崎』『堺』に設置される駐車場に車を停め、シャトルバスに乗り換えて会場に向かうことになります。

こうした万博による交通需要で、阪神高速の東大阪線では約3キロ、池田線では約1キロの渋滞が発生すると見込まれています。

そこで博覧会協会は、混雑を軽減するため、駐車場を予約する日時やルートなどによって駐車場の利用料金が変動する仕組みを導入することを決めました。

(駐車場料金にはバス料金を含む)

基本料金は、舞洲の駐車場は5500円、尼崎・堺の駐車場は5000円で、午前8時から10時台の混雑時に予約した場合や、お盆・ゴールデンウィークの土日などの繁忙期に予約した場合はそれぞれ500円が上乗せされます。

また、一般道で来場した場合はさらに1000円が上乗せされます。

一方、4月から5月の平日などの閑散期に予約した場合や、阪神高速大和川線の迂回ルートを利用した場合は、それぞれ500円が割り引きされます。

最も高くなるケースは7500円、最も安くなるケースは4000円で、利用料金は事前に予約システムにETC情報を登録することで利用後に確定するということです。

<最も高いケース>

■舞洲駐車場を利用・・・基本料金5500円

■混雑時間帯・・・+500円

●繁忙期・・・+500円

■一般道・・・+1000円

合計7500円

<最も安いケース>

■堺 or 尼崎駐車場を利用・・・基本料金5000円

■閑散期・・・-500円

■迂回ルート・・・-500円

合計4000円