大和ハウス、札幌ドーム命名権 8月から4年間の契約

AI要約

札幌市の第三セクター「札幌ドーム」と大和ハウス工業(大阪市)は、命名権契約を締結し、「大和ハウス プレミストドーム」が新しい愛称となることが決定した。

契約期間は2028年7月までの4年間であり、プレミストは大和ハウスのマンションブランド名である。

札幌ドームは複数社からの応募を経て、大和ハウスとの契約が実現し、市長も連携して施設の魅力を高めることを期待している。

 札幌市の第三セクター「札幌ドーム」と大和ハウス工業(大阪市)は19日、札幌ドームの命名権契約を締結したと発表した。8月から「大和ハウス プレミストドーム」が愛称となる。契約は2028年7月までの4年間。プレミストは大和ハウスの分譲マンションに付くブランド名。

 札幌ドームは今年1月に命名権スポンサーの募集を開始。当初2月末が締め切りだったが、応募がなく期限を延長。札幌ドームによると、延長後に複数社から応募があり、選考委員会の協議を経て契約に至った。

 札幌市の秋元克広市長は「愛され、親しまれる施設となるよう、大和ハウスや札幌ドームと連携して取り組む」とのコメントを出した。