週5のパート妻「食後の皿くらい洗って」と激怒!昨夜、23時帰宅〈年収600万円・44歳サラリーマン夫〉、反撃を試みるも「あえなく撃沈」【妻と夫の家事時間の実態】

AI要約

男性が仕事帰りに家事を手伝わなくて妻が不満を持っているケースについての愚痴

男性の妻への家事負担への不満や自論、国立社会保障・人口問題研究所『第7回 全国家庭動向調査』の結果について

家事負担に関する男女間の差や年齢別の家事時間の比較について

週5のパート妻「食後の皿くらい洗って」と激怒!昨夜、23時帰宅〈年収600万円・44歳サラリーマン夫〉、反撃を試みるも「あえなく撃沈」【妻と夫の家事時間の実態】

夫婦にとって喧嘩の火種になりやすい「家事負担」。圧倒的に妻のほうが負担を負っていることが多く、「もっとやってよ」と不満はたまるばかり。夫は夫の言い訳があるものの、撃沈するのがパターンのようです。

愚痴じゃないけど……と前置きをして、愚痴を投稿する、44歳のサラリーマン。

――23時に帰ってきて夜ご飯。翌朝、「食べ終わった皿くらい自分で洗って!」と、キレる妻

――私も仕事に家事に忙しいんだから……って、パートなんだから、時間、あるだろ

中学2年生の長男、小学6年生の次男、そして妻の4人家族。地方在住で、月収は40万円、年収600万円ほど。「地方で暮らすには十分すぎると思う」と男性。しかし、長男が受験に向けて塾に通いだすと、「あなたの給料ではとてもじゃないけど足りない」と妻。週に3日、扶養内でパートをしていましたが、週5日に増やし、扶養から抜けて働くように。諸々差し引いても、世帯収入でみるとプラスとなり、家計に余裕は出てきたとか。

ただ「妻が働くようになり、家事の負担を求めるようになった」というのが男性の不満。(自分が食べたものの)皿洗いから始まり、朝のゴミ捨て、(ちょっとした)買い物……元々、帰宅が夜遅く、家事は妻任せだったことに対し、「いまどき、家事は妻任せというのはいけないこと、というのは分かっているけど……」と前置きしつつ、「得意な人が得意なことをするほうが効率的」と自論を展開します。

国立社会保障・人口問題研究所『第7回 全国家庭動向調査』で夫婦の家事負担についてみていくと、1日の平均家事時間は平日で妻が247分、夫が47分。休日は妻が276分で、夫が81分。共働きの増加によるところもありますが、近年、妻の家事時間は減少傾向にあるのに対し、夫の家事時間は増加傾向。ただし、実際の家事時間には、夫と妻で大きな差があります。

また年齢別にみていくと、妻の家事時間は30~40代が高いのに対し、夫の家事時間は年齢を重ねるごとに少なくなっていきます。「男は仕事、女は家事」という意識がまだまだ強いからでしょうか。とはいえ、20代以下でも、平日、妻の家事時間は夫の3倍。休日では2倍以上。昔ながらの感覚は、若者世代でも同様といえそうです。

◆年齢別「妻と夫の家事時間」(平日)

  妻の家事時間  夫の家事時間 20代以下   226分 69分30代 253分 60分40代 252分 46分50代 241分 39分◆年齢別「妻と夫の家事時間」(休日)

  妻の家事時間  夫の家事時間 20代以下   237分 106分30代 274分 110分40代 281分 78分50代 276分 64分