BMW「X5」次世代型、「マッハE」スタイルのドアハンドル採用!今後のブランドのアイデンティティに

AI要約

BMWの次世代型「X5」プロトタイプがカメラに捉えられた。斬新なエクステリアデザインで注目を集める。

新型X5は、ヴィジョン・ノイエ・クラッセデザインを採用し、ドアハンドルを廃止。プラグインハイブリッドとして開発されている。

正式なデビューは2026年秋で、ブランドアイデンティティ向上に期待される。

BMW「X5」次世代型、「マッハE」スタイルのドアハンドル採用!今後のブランドのアイデンティティに

先日、BMWのミッドサイズ電動クロスオーバーSUV「iX5」次世代型プロトタイプをカメラが捉えたが、今度はICE搭載「X5」次世代型をカメラが初めて捉えた。いっけん、ドアハンドルレス! が斬新なエクステリア

初代X5は、2000年に登場。第4世代となる現行型(G05)は2019年に発売されており、これが7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

ドイツ・ミュンヘン近郊でキャッチしたプロトタイプは、iX5同様にフルカモフラージュされているが、紛れもなく「ヴィジョン・ノイエ・クラッセ」デザインを反映している。だが、最初のノイエ・クラッセモデルとなる「iX3」よりはるかに長く、ワイドボディであることがわかる。またリアクォーターパネルエリアの4つめのサイドウィンドウがホイールベースの長さを強調している。

注目はドアハンドルだ。近年のBMWモデルでは、フラッシュドアハンドルが多く見られるが、X5次世代型では、従来のハンドルを完全に廃止するようだ。その代わりに、BピラーとCピラーのベースから伸びる2つの縁付きプレートがあり、フォード「マスタング マッハE」や「ノイエ・クラッセ コンセプト」スタイルとなる。このドアハンドルは、他プロトタイプでも見られることから、評判次第で今後のブランドアイデンティティとなる可能性があるだろう。

パワートレインだが、リアバンパーの下にわずかに見えるエキゾーストパイプから、このモデルが内燃エンジン駆動であることがわかるとともに、フロント左フェンダーに充電ポートがあることから、プラグインハイブリッドであることを示唆している。

BMWは新型X5とiX5の正確な登場時期を明らかにしていないが、2026年秋に、MY2027としてデビューすると予想される。