長期休みに練習したい人必見! バイクの操作方法のおさらい

AI要約

夏の長期休みを前に、初心者ライダーがバイクの操作方法を知りたいと考えている。

バイクの種類、オートマ車とマニュアル車の違い、基本的な操作について理解する必要がある。

マニュアル車の操作には、右手ハンドルのアクセル・ブレーキ、左手ハンドルのクラッチが重要である。

長期休みに練習したい人必見! バイクの操作方法のおさらい

 夏の長期休みを前に、バイクの免許を取りたいと考えていたり、この夏初めてバイクでの遠出を計画したりしている初心者ライダーもいるでしょう。

 

 しかしバイクに乗らない人にとって、バイクの操作は未知なるもの。走行しているライダーを見ていると、なんとなく両手・両足を使って操縦をしていることは分かるものの、覚えることが多そう、複雑そう、難しそうと感じる人も少なくないかもしれません。

「教習所に通う前に基本的なことを知っておきたい」という人や、「長期休みを利用して練習したい」という初心者ライダーにとっても、バイクの操作方法、“基本の基”をきちんと確認しておくことは大切ですが、バイクはどのように操作すればよいのでしょうか。

 そもそもバイクには、オートマ(AT)車とマニュアル(MT)車があります。オートマ車は、基本的に右手のアクセルを回せば走り出します。また自転車と同様、右手の前輪ブレーキ、左手の後輪ブレーキで減速、停止の操作をおこないます。一方、マニュアル車は、そこにクラッチやギアチェンジの操作が加わるため、より操作が複雑です。

 では、マニュアル車はいったいどのように操作しているのでしょうか。初めに、マニュアル車を操作する上で欠かせない重要なパーツの場所、働きを押さえておきましょう。

 まず右手ハンドルは、アクセル(スロットル)と前輪ブレーキ。アクセルを回すと、ガソリンと空気を合わせた混合気がエンジンに送り込まれ、回転数が上がっていきます。ちなみに、リアブレーキは右足のペダルです。

 次に左手ハンドルです。左手ハンドルはクラッチレバー。クラッチとは、エンジンの動力をトランスミッション(変速機)に伝えたり切り離したりする「動力伝達装置」をさします。一般的にクラッチレバーを握ることを「クラッチを切る」と言いますが、クラッチレバーを握ると、エンジンの動力がタイヤに伝わらなくなります。