スズキが脱炭素化へ新技術戦略 さらに車体軽量化目指す
自動車メーカーのスズキは、脱炭素化に向けた新たな技術戦略として車体の軽量化を加速させる方針を明らかにしました。
スズキは、全車種でさらなる軽量化に取り組むと発表し、人気車種の「アルト」は、安全性能を向上させながらおよそ100キログラム減らすことを目標に技術開発を進めます。
さらに、軽自動車に合う独自のSDVを開発するなど、新たな技術展開に注力しています。
自動車メーカーのスズキは、脱炭素化に向けた新たな技術戦略として車体の軽量化を加速させる方針を明らかにしました。
軽自動車中心の製品ラインアップであるスズキは、走行に必要なエネルギーを減らすことが期待されている「車体の軽量化」について、脱炭素化を加速させるため全車種でさらなる軽量化に取り組むと発表しました。
人気車種の「アルト」は、安全性能を向上させながらおよそ100キログラム減らすことを目標に技術開発を進めます。
また、通信によりソフトウェアを更新して性能を向上させるSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)について、軽自動車に合う独自のSDVを開発していくとしています。