# 環境技術

バイクにも電動化の波! 世界初のハイブリッドバイク「ホンダPCXハイブリッド」が、43.2万円で鮮烈デビュー【今日は何の日?7月6日】
13時間前

バイクにも電動化の波! 世界初のハイブリッドバイク「ホンダPCXハイブリッド」が、43.2万円で鮮烈デビュー【今日は何の日?7月6日】

一年365日。毎日が何かの記念日である。本日7月6日は、ホンダの人気スクーター「PCX」シリーズに世界初のハイブリッドモデル「PCX HYBRID」が誕生した日だ。PCXをハイブリッド化することによって、エンジン出力をモーターでアシストし、レスポンスの向上と加速性能の向上を実現した。<

日産『リーフ』を”輸送以外にも”活用、「V2G」プロジェクトをタイで開始
23時間前

日産『リーフ』を”輸送以外にも”活用、「V2G」プロジェクトをタイで開始

日産自動車のタイ部門は7月3日、チュラロンコン大学工学部、タイ発電公社(EGAT)、ハウプカー社と協力し、Vehicle to Grid(V2G)プロジェクトを開始した、と発表した。このプロジェクトでは、双方向充電が可能な日産『リーフ』が使用され、輸送以外の目的にも利用される。こ

CO2を高栄養価タンパク原料へ--シリコンバレーの注目スタートアップが狙う日本ペットフード市場
2024.07.05

CO2を高栄養価タンパク原料へ--シリコンバレーの注目スタートアップが狙う日本ペットフード市場

 地球上の二酸化炭素や水素を様々な技術手法を用いて、地球環境にやさしいとされる方法で代替素材に有効再利用(アップサイクル)する取り組みは、日本を含めて世界中で展開されている。 そのうち、「大量のCO2を回収→代替タンパク原料を開発」するスタートアップが注目されはじめてから5~6年

ロータリーエンジンに光明はあるのか? マツダの次世代エンジン戦略を応援したい
2024.07.04

ロータリーエンジンに光明はあるのか? マツダの次世代エンジン戦略を応援したい

 2024年5月27日に行われたトヨタ・スバル・マツダによる共同の技術説明会「マルチパスウェイ ワークショップ」でマツダが発表した、新世代ロータリーエンジンと電動化ユニットの組み合わせに関する計画。横置きと縦置きレイアウトの新たなロータリーEVシステムは、ロータリーエンジンのBEVをつくる専売

VWグループのMAN、新型電動&水素トラックを初公開へ…IAAトランスポーテーション2024
2024.07.04

VWグループのMAN、新型電動&水素トラックを初公開へ…IAAトランスポーテーション2024

フォルクスワーゲングループ傘下のMANは、9月にドイツで開催される「IAAトランスポーテーション2024」において、新型トラックを初公開する。MANが7月1日に発表した。新型EVトラックのMAN『eTruck』は、モジューラー式バッテリーコンセプトにより、100万以上のカスタマイ

「ペロブスカイト太陽電池」に応用も…発電効率高める技術「光アップコンバージョン」とは?
2024.06.29

「ペロブスカイト太陽電池」に応用も…発電効率高める技術「光アップコンバージョン」とは?

2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)に向け、ますます重要になる再生可能エネルギー。その中心となるのが太陽光発電で、発電効率を高める研究が世界で進んでいる。その要素技術の一つとして注目されるのが、光の色を変える「光アップコンバージョン」という技術だ。和歌山県工業技術セン

大型トラック用の燃料電池は既に実用段階!? ダイムラーとボルボの合弁会社がパイロット生産を開始!
2024.06.29

大型トラック用の燃料電池は既に実用段階!? ダイムラーとボルボの合弁会社がパイロット生産を開始!

 大型車の脱炭素において本命技術とされる燃料電池システムの先行生産が、ダイムラーとボルボの合弁企業・セルセントリック社で始まった。産業グレードでの「製造」となり、開発・プロトタイプというフェーズを終え、既に実用段階に入っているようだ。 今後はコスト最適化のために製造プロセスの垂直

サウジ石油が10%出資へ 仏ルノーと中国・吉利の合弁会社
2024.06.29

サウジ石油が10%出資へ 仏ルノーと中国・吉利の合弁会社

 【ブリュッセル共同】サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは28日、フランス自動車大手ルノーと中国の浙江吉利控股集団が設立した合弁会社に10%を出資すると発表した。合成燃料や水素に関連する技術開発を支援し、環境対応車向けの製品供給につなげる狙いがある。 出資先は、エンジンやハ

2年ぶりのスズキワークス活動に意欲。サステナブル仕様のGSX-R1000Rは「戦闘力が高い」濱原と生形が太鼓判/鈴鹿8耐テスト
2024.06.28

2年ぶりのスズキワークス活動に意欲。サステナブル仕様のGSX-R1000Rは「戦闘力が高い」濱原と生形が太鼓判/鈴鹿8耐テスト

 いよいよ本戦まで1カ月を切った2024年の鈴鹿8耐は、今年も様々な注目チームやライダーが名を連ねている。なかでもスズキが2022年以来にワークス活動を復活させ、新たな試みで『チームスズキCNチャレンジ』として参戦することにも大きな期待が集まっている。サステナブル要素を取り入れたスズキGSX-

パナ、万博パビリオンの展示を一部発表 ペロブスカイト、シアノバクテリアなど環境テーマ
2024.06.26

パナ、万博パビリオンの展示を一部発表 ペロブスカイト、シアノバクテリアなど環境テーマ

パナソニックホールディングス(HD)の宮部義幸副社長は26日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの展示の一部を明らかにした。2層構成のうちの「大地」のエリアで、軽量でビルの壁面などで使える「ペロブスカイト太陽電池」や光や音、匂いなどで五感を刺激する「バイオセンサリードーム」など5種類

AIを活用したセラミック製品の高精度解析手法を共同開発、解析期間を10分の1に
2024.06.26

AIを活用したセラミック製品の高精度解析手法を共同開発、解析期間を10分の1に

 日本ガイシ、名古屋大学、アイクリスタルは2024年6月24日、人工知能(AI)を用いたセラミック製品の高精度解析手法を共同開発し、この手法を用いて製品特性の解析期間を短縮できる技術を確立したと発表した。日本ガイシはこのAI技術を、主力事業に適用して製品設計/評価期間の短縮を図るとともに、カー

マツダ廣瀬CTO「ロードスターを今後のエミッション規制に打ち勝つ商品として残していけるよう努力」
2024.06.25

マツダ廣瀬CTO「ロードスターを今後のエミッション規制に打ち勝つ商品として残していけるよう努力」

マツダの廣瀬一郎取締役専務執行役員兼CTO(最高技術責任者)は6月25日の株主総会で『ロードスター』について「今後の厳しいエミッション規制に打ち勝つような商品として残していけるように努力を重ねていきたい」との考えを示した。廣瀬CTOはロードスターの将来の商品展開に関する株主からの

釜山モビリティーショーが28日開幕 7ブランドの59台展示
2024.06.25

釜山モビリティーショーが28日開幕 7ブランドの59台展示

【ソウル聯合ニュース】韓国南部・釜山の展示コンベンションセンターBEXCOで28日、「釜山モビリティーショー」が開幕する。7月7日まで。 「釜山国際モーターショー」から名称を変更後、初めて開催される今回の展示会では「ネクストモビリティー、世界の中心になる」をテーマに、国内外の七つ

認証不正「痛恨の思い」 株主総会で社長ら陳謝 マツダ
2024.06.25

認証不正「痛恨の思い」 株主総会で社長ら陳謝 マツダ

 マツダは25日、広島県府中町の本社で株主総会を開いた。 毛籠勝弘社長は今月発覚した自動車の量産に必要な「型式指定」に関する認証不正について、「多大なるご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ない」と陳謝。「痛恨の思いだ。二度と再発させないことが経営責任だ」と再発防止に全力を挙げると

混合廃プラ油化技術で東洋エンジニアリングとタイのSCGケミカルズが協業
2024.06.25

混合廃プラ油化技術で東洋エンジニアリングとタイのSCGケミカルズが協業

 東洋エンジニアリングとタイのSCGケミカルズは2024年6月24日、SCGケミカルズの関連会社であるCircular Plas(CirPlas)が保有する使用済み混合廃プラスチックの油化技術による石油化学原料化プロセスについて、スケールアップと事業機会拡大のための協業に関する共同開発契約書を

EVの逆風で注目高まる「PHEV」がいまひとつメジャーになり切れないのはなぜか?
2024.06.25

EVの逆風で注目高まる「PHEV」がいまひとつメジャーになり切れないのはなぜか?

 外部電源からの充電が可能で、バッテリーが切れた後も低燃費で走行可能というプラグインハイブリッドカー。現在は価格の高さから販売台数は限定的だが、今後の技術進化によっては環境ソリューションのメインストリームになる可能性も秘めており、世界のメーカーによる開発競争の激化は必至だ。果たしてどこまで普及

コマツが開発、「岩塩・カリウム地下掘り掘削機」に応用する新技術
2024.06.24

コマツが開発、「岩塩・カリウム地下掘り掘削機」に応用する新技術

コマツは岩塩やカリウムの地下掘り掘削機を2024年内をめどに開発する。坑内掘りハードロックの岩盤掘削新工法と機械切削の新技術を応用。加えて、岩塩掘削時の人体への安全性などにも配慮して同社の電動化技術も盛り込む。岩塩は健康志向、カリウムは世界人口の増加に伴う農産物用肥料向けで高成長が見込める。両

災害への備えにもなる“空気から水をつくる”装置を開発! 世界中の人々がきれいな水を飲むことができる社会を作るため奮闘【アスヨク!】
2024.06.21

災害への備えにもなる“空気から水をつくる”装置を開発! 世界中の人々がきれいな水を飲むことができる社会を作るため奮闘【アスヨク!】

都内にあるカフェ「AIR DRIP COFFEE SHIBUYA」中に入ると書かれていたのは「空気から作った水で淹れるコーヒー」という気になるワード。お店にある、この「水を作る機械」にその秘密があるという。アクアムホールディングス代表 河﨑悠有さん:<

自動車フレーム主力のホンダ系部品メーカー、FCVプレートに20億円
2024.06.21

自動車フレーム主力のホンダ系部品メーカー、FCVプレートに20億円

エイチワンは燃料電池車(FCV)用バイポーラプレートの開発・生産に2027年3月期までの3年間で約20億円を投じる。経営資源を優先的に配分し、国内で開発から量産まで一貫体制を強化する。主要取引先のホンダが米国でFCVの生産を開始するなど需要拡大が見込まれている。開発・生産体制を拡充し、バイポー

太陽光でプラスチック製品を製造 米ハワイ州の企業が開発した可動式プラントの実力
2024.06.21

太陽光でプラスチック製品を製造 米ハワイ州の企業が開発した可動式プラントの実力

 太陽光でプラスチック製品を製造するコンパクトな可動式プラントが、注目を集めている。 米ハワイに本社を置くライト・マニュファクチュアリング社が開発した「太陽光回転成形(SRM)」というプラント。太陽光を最も効率よく集中させるように作動する30枚の特殊な鏡で、装置に入れられたプラス