沖津シャープ新社長、27年度の営業利益率7%へ

AI要約

6月末に就任したシャープの沖津雅浩社長は、2027年度に既存のブランド事業で営業利益率7%を目指すと語った。

沖津社長は、白物家電などのブランド事業を強化し、付加価値を高めると同時に、新たな事業領域である人工知能や電気自動車などへの進出を進める方針を示した。

シャープは、ブランド事業の強化と新規事業の開拓により、将来的な業績向上を目指す考えだ。

 6月末に就任したシャープ <6753> の沖津雅浩社長は16日、報道各社のインタビューに応じ、「2027年度には(既存のブランド事業で)営業利益率7%を実現する」と語った。白物家電など「ブランド事業」の強化で付加価値を高め、人工知能(AI)や電気自動車(EV)など新しい事業の開拓を進める。