〔東京株式〕小反発=米株高で買い(16日)☆差替

AI要約

日経平均株価とTOPIXは小反発し、利下げ期待や米国株の上昇を受けて大型半導体株に買いが入った。

市場ではトランプ氏が再選される可能性が高まったことも関連銘柄の買いを誘った。

業種別株価指数では証券・商品先物取引業や石油・銀行業が上昇し、一方でゴム製品や繊維製品が下落した。

 【プライム】日経平均株価は前営業日比84円40銭高の4万1275円08銭。東証株価指数(TOPIX)は9.94ポイント高の2904.50と、ともに小反発。利下げ期待で米国株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも大型半導体株に買いが入った。トランプ氏が米大統領に返り咲くとの見方が強まったことも、関連銘柄の買いを誘った。

 50%の銘柄が値上がりし、48%が値下がりした。出来高は16億1614万株、売買代金は3兆9010億円。

 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、銀行業などが上昇。下落はゴム製品、繊維製品、小売業など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億6907万株。

 【グロース】グロース250は堅調。グロースCoreは反落。