ポーラから13万円のクリーム“グランラグゼO”登場 最高峰美容液との併用推進

AI要約

ポーラは8月1日、エイジングケアブランド「B.A」の最高峰美容液“グランラグゼ”から派生した保湿クリーム・マスク“グランラグゼO(オー)”の発売を発表。国内外で展開し、初年度売上目標は18億円。

“グランラグゼ”ブランドの成功を受け、クリーム製品の拡充を決定。クリームは初めての試みとなる。

“グランラグゼO”は顔立ち印象の変化を目指し、バウンスマスク処方やF 13A産生を促進するオリジナル複合成分を採用。

ポーラから13万円のクリーム“グランラグゼO”登場 最高峰美容液との併用推進

ポーラは8月1日、エイジングケアブランド「B.A」の最高峰美容液“グランラグゼ”から派生した保湿クリーム・マスク“グランラグゼO(オー)”(50g、13万2000円/レフィル12万7600円)を全国の百貨店やコスメ&エステショップのポーラ ザ ビューティーなど約2700店舗、国内免税店11店舗、公式ECサイトなどで発売する。海外では中国、香港、シンガポールなど9つの国と地域で順次展開する。同商品の初年度売上高は18億円を目指す。“グランラグゼ”がクリームを扱うのは初めて。

“グランラグゼ”は、2006年に誕生。ノーベル賞を受賞したオートファジー理論を搭載するなどブランドを代表する美容液として存在感を高めてきた。昨年10月には4代目の“グランラグゼ Ⅳ”(50g、7万9200円/レフィル6万9000円)を発売し、同商品も年商20億円超となる予定で好調に推移する。「グローバル展開を見据え“グランラグゼ”を軸にするため美容液と併用できるクリームの開発を進めていた」(御後章ポーラ取締役執行役員)ことから、“グランラグゼ”を拡充する。

“グランラグゼO”は、顔立ち印象が変化するほどの効果実感を追求した。引き締まったハリ肌をかなえるバウンスマスク処方を新たに採用。さらに、細胞の休止期にDNA損傷の修復や細胞増殖、コラーゲン産生を促すタンパク質、F 13Aがあることを発見。F 13A産生を促進するオリジナル複合成分、時計草G0エキスも配合した。

「B .A」は1985年から同社の最高峰ブランドとして展開。2023年度の同ブランドの国内売上高は約280億円で推移する。