オメガ「シーマスター アクアテラ」にふたつの新作が登場！ ブラックの「ラッカーダイヤル」モデルは3サイズ展開で選択肢も充実

　オメガの誇る人気ダイバーズ「シーマスター」の中でもクラシックなエレガンスを強調しているのが「アクアテラ」シリーズ。

　逆回転防止ベゼルを廃したシンプルなデザインは、ダイバーズという枠を超え普段使いやビジネスシーン向けにも取り入れやすいモデルとして多彩なシーンで愛されています。

　そんな「アクアテラ」として登場する新作のうち一本は、スウェーデンの棒高跳び選手であるアルマンド・デュプランティス、愛称“モンド”選手にインスパイアされた特別なモデル。

　モンド選手は、オメガがタイムキーパーを務めた2024年4月のダイヤモンドリーグにおいて、自身8度目となる世界記録の更新という偉業を達成。

　彼を讃えてスウェーデン国旗になぞらえ、ブルーとイエローというナショナルカラーの配色をデザインに取り入れています。

「アクアテラ」ではおなじみのチークパターン（横縞模様）を施したブルーのダイヤルの上では、イエローの秒針がコントラストをなし、シーマスターのロゴと15分ごとの数字もまたイエローとした配色がスポーティーな印象を演出。

　このイエローの秒針先端は、ホワイトのスーパールミノバが塗布されていますが、これは棒高跳びのポールのグリップをイメージしたもの。

　ストラップもブルーでステッチはイエローに。こうしてナショナルカラーやポールのイメージで、モンド選手への敬意を最大限に表現したタイムピースとなっています。

　そして、もう一方の新作「アクアテラ」は一転して、ブラックのダイヤルが静謐な高級感を漂わせるモデルに。

　ラッカーにより落ち着いた光沢を放つブラックのダイヤルと、ステンレススチール製のケース、シンプルなダイヤルデザインは、確かな上質感とともに、どんな場面でも着用できる普遍的な魅力を放っています。

　その汎用性に応えるべく、サイズは、41mm、38mm、34mmと3サイズで展開（価格は同一）。このうち、41mmと38mmは、ダイアル外周にミニッツトラックを備え、三角形のインデックスと台形の日付窓により、シャープなスポーティさが漂うデザインに。

　レディース向けとして最適な34mmは、ミニッツトラックを廃した簡潔なダイアルに、ボートシェイプにふくらんだインデックスと丸い日付窓を備えて、曲線の魅力を強調した優しくエレガントな作品となっています。

　上記いずれのモデルもムーブメントにはコーアクシャル マスター・クロノメーター キャリバー、Cal.8900またはCal.8800を備えており、最高水準の精度と耐磁性、60時間または55時間のパワーリザーブを搭載。

　シースルーのケースバックからは精緻な動作とともにアラベスク模様の美しいコート・ド・ジュネーブを楽しむことができます。

●製品仕様

■「シーマスター アクアテラ “モンド”」

・価格（消費税込）：96万8000円

・ムーブメント：Cal.8900（自動巻39石・毎時25200振動・パワーリザーブ60時間）

・ケース：ポリッシュ＆ブラッシュ仕上げのステンレススティール、直径41mm、厚さ13.2mm、防水性150m、シースルーケースバック

■「シーマスター アクアテラ」

・価格（消費税込）：102万3000円

・ムーブメント：【41mm】Cal.8900（自動巻・39石・毎時25200振動・パワーリザーブ60時間）／【38mm・34mm】Cal.8800（自動巻・35石・毎時25200振動・パワーリザーブ 55時間）

・ケース：ステンレススティール、直径41mm／厚さ13.2mm、直径38mm／厚さ12.3mm、直径34mm／厚さ12.0mm、防水性150m、シースルーケースバック