大手企業の夏のボーナス平均額 過去最高の98万円超

AI要約

大手企業の夏のボーナスの平均額が3年連続で上昇し、過去最高となりました。

経団連によると、今年の夏のボーナスの平均妥結額は98万3112円で、前年より4.31%上昇し、1981年以降で最高となっています。

自動車、セメント、鉄道などの業種で伸び率が特に高く、経団連は賃金の引き上げや業績の影響が要因であると指摘しています。

大手企業の夏のボーナスの平均額が3年連続で上昇し、過去最高となりました。

 経団連によりますと、大手企業17業種97社の今年の夏のボーナスの平均妥結額は98万3112円でした。

 前の年から4.31%の上昇で、第1回の集計では比較可能な1981年以降で最高です。

 14業種で前の年から増加し、自動車(17.83%)、セメント(13.54%)、鉄道(11.50%)の3業種では伸び率が10%を超えました。

 経団連は賃金の引き上げや業績などが反映されたとしています。