新デザインでAI連携も強化したANC完全ワイヤレス「Galaxy Buds3 Pro」

AI要約

サムスン電子ジャパンは、7月31日に新デザインの完全ワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds3 Pro」と「Galaxy Buds3」を発売する。

Galaxy Buds3 Proはカナル型で没入感を楽しみたい人に、Galaxy Buds3はオープン型で長期間使用したい人に最適。

両モデルは音質や通話性能が強化され、Galaxy AIとの連携機能も充実している。

新デザインでAI連携も強化したANC完全ワイヤレス「Galaxy Buds3 Pro」

サムスン電子ジャパンは、新デザインを採用し、Galaxy AIとも連携する完全ワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds3 Pro」と「Galaxy Buds3」を、7月31日に発売する。どちらもシルバーとホワイトの2色展開で、直販価格はGalaxy Buds3 Proが38,500円、Galaxy Buds3が27,500円。予約は7月17日より受け付ける。

Galaxy Buds3 Proはカナル型で没入感を楽しみたい人に、Galaxy Buds3はオープン型でさまざまな状況で長期間端末を使用したい人に最適だという。従来シリーズからデザインを一新。「さまざまな統計データを元に新たに卓越したデザインで快適な着け心地を実現した」とのこと。Galaxy Buds3 Proのみ、見た目を現代的なスタイルに導くという「ブレードライト」を備えた。

この新デザインにより直感的な操作が可能となり、ブレードをピンチするか、上下にスワイプすることで、イヤフォンからペアリングした端末をコントロールできる。

またGalaxy Buds3 Proは、独立制御型のウーファーと、高音域の音声をより正確に再現する平面型ツイーターを搭載した2ウェイ構成を採用。対応端末と組み合わせると、最大24bit/96kHzのサンプリングレートが楽しめる「超高音質(UHQ)オーディオ」も利用できる。

Bluetooth 5.4準拠で、コーデックはSBCとAAC、サムスン独自のScalableをサポートする。

独自AI「Galaxy AI」との連携機能も強化。スマートフォン「Galaxy Z Fold6」または「Galaxy Z Flip6」に接続していると、通訳機能が利用でき、同機能のリスニングモードをオンにすると、相手の言葉がその場で翻訳されて、Buds3シリーズで直接聞くことができる。音声コマンド機能を使って、音楽の再生・停止操作も可能。

音声の高度な最適化もでき、搭載されているマイクから内部音と外部音の両方をリアルタイムで分析し、 Adaptive EQとAdaptive ANCによって、音質とアクティブノイズキャンセリング(ANC)を向上させる。

Galaxy Buds3 Proでは音楽を聴いている際、「ノイズコントロールの最適化」「サイレンの検出」「音声検出」が利用でき、つねに周囲の音を収集・特定しながら、自動的に最適なノイズレベルとサウンドレベルに調整される。

両モデルとも通話性能も強化され、機械学習により、ノイズの多い環境でも、通話中の音声を復元可能に。さらに最大16kHzの音声を送受信できる「スーパーワイドバンド(SWB)」の通話機能により、スマートフォンの高品質通話に近い、リッチで自然な通話品質を実現するという。

音楽再生時間は、Galaxy Buds3 Proがイヤフォン単体でANC ON時約6時間、ケース併用で最大26時間。Galaxy Buds3がイヤフォン単体でANC ON時約5時間、ケース併用で最大24時間。どちらもIP57の防水仕様。