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「Galaxy Buds3」「Galaxy Buds3 Pro」発表 防水に対応し、スマホなしで翻訳も
Samsung Electronicsは新型完全ワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds3」「Galaxy Buds3 Pro」を発表。価格や特徴を紹介。
イヤフォンはIP57等級の防塵・防水に対応し、耳の形状データを利用して快適な装着感を追求。
バッテリー駆動時間や通訳機能、イヤフォンのタイプなど、Galaxy Buds3とGalaxy Buds3 Proの違いについて紹介。
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Samsung Electronics(サムスン電子)は7月10日、新型完全ワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds3」「Galaxy Buds3 Pro」を発表した。Samsungオンラインショップでの価格はGalaxy Buds3が2万7500円(税込み、以下同)、Galaxy Buds3 Proが3万8500円。どちらも7月31日に発売となる。
どちらも「ブレードライト」を搭載しており、ケースの開閉時やペアリングしている最中、またイヤホンをリモート追跡しているときに、インジケーターとして機能する。
イヤフォン本体はシリーズとして初めてIP57等級の防塵(じん)・防水に対応する。細かい固形物が本体内部に侵入しづらく、汗や水しぶきに耐えられる。同社は3Dの耳の形状データを含む、さまざまな統計データを利用し、シミュレーションを重ねた結果、耳の穴にフィットしやすくなり、長時間でも快適に装着できるとしている。
マイクはともに同じ3基構成となっている。アクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音の取り込みに対応し、イヤフォン本体で切り替えることも可能だ。周囲の環境音を識別し、ノイズキャンセリングのレベルを自動で最適化する機能も搭載する。
Galaxy Buds3シリーズを耳に装着し、「リスニングモード」をオンにするだけで、通訳後の内容を聞ける。例えば、外国語の講義を聞いているとき、スマートフォンの翻訳画面を確認せずに、話し手に集中して通訳された講義を聞くのに役立つ。
大きな違いはイヤフォンのタイプや重量だ。Galaxy Buds3はオープンタイプ(開放型)で、あらゆる環境で長期間使用する人に向けた製品。一方、Galaxy Buds3 Proはカナルタイプで、音質にこだわる人に向けた製品となる。
バッテリーの容量はGalaxy Buds3のイヤフォン部が48mAh、Galaxy Buds3 Proのイヤフォン部が53mAh、充電ケースが515mAhとなっている。満充電からの最長駆動時間は以下の通りだ。
Galaxy Buds3
・ANC有効
・イヤフォン単体:約5時間
・充電ケース込み:約24時間
・ANC無効
・イヤフォン単体:約6時間
・充電ケース込み:約30時間
Galaxy Buds3 Pro
・ANC有効
・イヤフォン単体:約6時間
・充電ケース込み:約26時間
・ANC無効
・イヤフォン単体:約7時間
・充電ケース込み:約30時間
どちらもワイヤレス通信はBluetooth 5.4に準拠しており、対応コーデックはSSC-UHQ、SSC、SBC、AACとなっている。