「ビュリー」が視覚・嗅覚・触覚で楽しめる植物図鑑を発売 こすると香りが広がる

AI要約

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」は香りの植物図鑑を発売する。

書籍は野菜の香りにフォーカスし、「レ・ジャルダン・フランセ」コレクションに捧げられたものだ。

発売記念としてポップアップイベントやトークセッションが行われる。

「ビュリー」が視覚・嗅覚・触覚で楽しめる植物図鑑を発売 こすると香りが広がる

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY以下、ビュリー)」は7月19日、視覚と嗅覚、触覚で楽しめる書籍“オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの香りの植物図鑑”(全29ページ、A5版、7920円)を発売する。直営店舗と公式ECで取り扱う。

同書籍は、野菜の香りにフィーチャーした香りのシリーズ“レ・ジャルダン・フランセ”に捧げたオマージュ。“レ・ジャルダン・フランセ”コレクションは、「野菜の味を知っていても、その香りは忘れがちではないか」という、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)=ブランドディレクターの思いから生まれた。インスパイアされたのは、アンティークショップに保管されていた、19世紀スイスの園芸学校で使っていた種子が入った小箱からだという。

書籍のデザインは、タイヤック=ブランドディレクターの夫で、ブランドのアーティスティックディレクターを務めるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)と、彼が率いるクリエイティブエージェンシーのARIが監修した。紙に特殊加工を施し、指でこすると“レ・ジャルダン・フランセ”コレクションの香りが広がる。

発売記念コンテンツ

ポップアップイベント

書籍の発売を記念して7月19日~8月1日、東京の代官山蔦屋書店でポップアップイベントを開催する。書籍や“レ・ジャルダン・フランセ”コレクションのほか、タイヤック=ブランドディレクターがセレクトしたビンテージの植物図鑑も販売する。会期中の11:00~21:00は、カリグラフィーで名前をつづるサービスを行う。

ノーマとのトークセッション

また、書籍の発売に先駆けて7月18日、「ビュリー」代官山本店では、モデル兼アーティストのノーマ(NOMA)とのトークセッション「香り高い植物のある暮らし」を開催する。ノーマは、自然の力を取り入れたライフスタイルや自然科学への探究心を軸に、ファッションやウェルネス、サイエンスなど、さまざまなジャンルで活動している。トークセッションでは、ノーマの植物との出合いから、生活への取り入れ方までを、ドリンクとフィンガーフードとともに楽しめる。17日まで予約を受け付けている。