BMWと共同開発! モータースポーツの世界観をカッコいいクロノグラフで表現した「エドックス140周年モデル」の実力とは

AI要約

エドックスとBMW M モータースポーツが共同開発した限定タイムピース「クロノラリー スポーツマン クロノグラフ」の特徴

1970年代のレトロフューチャーデザインを現代にリバイバルさせたネオ・ヴィンテージスタイル

世界限定600本のレーシングブルーとヴィンテージグレー、7月18日に発売予定

BMWと共同開発! モータースポーツの世界観をカッコいいクロノグラフで表現した「エドックス140周年モデル」の実力とは

 スイスのウォッチブランドのエドックスは、モータースポーツとの関わりを大切にしてきたことでも知られています。

 これまでに世界ラリー選手権やダカール・ラリーをはじめ、FIA 世界ラリークロス選手権で公式タイムキーパーと務め、「ザウバーF1 チーム」とはプレミアムパートナーシップを締結しています。

 エドックスの創業140周年となる今年2024年、スポンサーシップを結んだ「BMW M モータースポーツ」と共同で開発した新たな限定タイムピース「クロノラリー スポーツマン クロノグラフ」をリリースします。

 本作は、1972年に発売した直径37mmの手巻きモデルの「スポーツマン クロノグラフ」 にインスパイアされたネオ・ヴィンテージスタイルのタイムピース。

 トノー型ケースやドーム型風防、非円形のバイコンパックスといった、1970年代に流行したレトロフューチャーデザインを現代にリバイバルさせたモデルですが、機関部には約62時間のパワーリザーブを備える新型の自動巻きムーブメント「Cal.EDOX082」を採用、より現代的な直径41mmのケースに収めているのが大きな特徴です。

 注目したいのは、2パターン用意されるダイヤルのバリエーション。サーキットの青空を思わせるレーシングブルーと、懐かしさを感じさせるヴィンテージグレーとなっています。

 3時位置の30分積算計は「BMW M モータースポーツ」の3つのシンボルカラーでデザイン。ブルーはもちろん「BMW」を、 レッドはモータースポーツを、そしてパープルはその融合を表しているのだそうです。

 裏蓋はムーブメントを鑑賞できるシースルー仕様で、ローターに創業 140 周年の記念ロゴを配しています。

 グローブを着用しても操作しやすいよう、クロノグラフのプッシュボタンを大型化。そして、付属するレザーストラップは放熱のためのホールを配したパンチング仕様のブラウンレザーをセレクトするなど、自動車の運転をより楽しくしてくれる工夫がなされています。

 生産数はレーシングブルーとヴィンテージグレーともに、世界限定で600本となっています。

●製品仕様

・型番:08202-3BU-BUIN(レーシングブルー)、08202-3G-GIN(ヴィンテージグレー)

・価格(消費税込み):71万5000円

・ケース、ブレスレット素材:316L ステンレススチール

・ガラス:ドーム型サファイアクリスタル(無反射コーティング)

・防水性能:30気圧/300m

・ケースサイズ:41mm

・ムーブメント:EDOX082(SW510 BH b)

・巻上方式:自動巻

・パワーリザーブ:約62時間

・石数:27石

・振動数:28,800 振動/時

・限定数量:各色世界限定600本

・発売予定日:2024年7月18日