まもなく世界初公開! 新世代ミニの高性能モデル 新型「ジョンクーパーワークスE」ってどんなクルマ?

AI要約

BMW AGは2024年7月4日、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで新型「ミニ ジョンクーパーワークス(John Cooper Works)E」を世界初公開する。

ジョンクーパーワークスはミニ・シリーズの高性能モデルで、ベースは新型ミニ・クーパー3ドア。

ミニJCW Eは、EVモデルとして初のJCWで、60年前のモンテカルロラリー勝利を称えたデザインが施されている。

まもなく世界初公開! 新世代ミニの高性能モデル 新型「ジョンクーパーワークスE」ってどんなクルマ?

 独BMW AGは2024年7月4日、同年7月11日から開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、新型「ミニ ジョンクーパーワークス(John Cooper Works)E」を世界初公開すると発表しました。

 ジョンクーパーワークス(JCW)とは、ミニ・シリーズに設定される高性能モデルです。

 まもなく世界初公開されるモデルは、2023年9月に世界初公開、日本でも2024年3月に登場した新型「ミニ・クーパー3ドア」をベースとするJCWです。

 ベースとなる新型ミニ・クーパー3ドアと同様、JCWもガソリン車とEV(電気自動車)の2種類に用意されます。今回世界初公開されるミニJCW Eは、JCWとして初のEVとなります。

 60年前に開催された1964年モンテカルロラリーで、MINIが「ミニ・クーパーS」で歴史的な勝利を収めたことに敬意を表して、このレースカーにはミニ・デザインチームがデザインした独特のカモフラージュと、この画期的な成果を記念する「37」のロゴが施されています。

 このエンブレムは、ミニの豊かなモータースポーツの伝統へのオマージュとなっています。

 

 グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの初公開では、ミニの象徴的なデザインとエンジニアリングの優れた能力を紹介しながら、高性能EVとしてのの未来を垣間見ることができるといいます。