近鉄百貨店、直営ウナギ店開業 素材にこだわり、魅力強化

AI要約

近鉄百貨店は、あべのハルカスにオープンした本店に、材料にこだわり独自開発したウナギ専門店を設置。

店名は「うなぎ屋 ハレルヒ」として、静岡県・浜名湖産の良質なウナギを関西風に焼き上げた商品を提供。

5種類のうな重と「長焼」を販売し、持ち帰り限定の形態として営業中。

 近鉄百貨店は3日、大阪市のあべのハルカスに入る本店に、材料からこだわって独自開発したウナギ専門店をオープンした。静岡県・浜名湖産の良質なウナギを関西風に焼き上げ、たれも自社で仕込んだ。直営で質の高い商品を提供することで、魅力ある店づくりを強化する。

 店名は「うなぎ屋 ハレルヒ」。量が異なる5種類のうな重(2700~5800円)と、1匹をまるごと使い白焼きやかば焼きにした「長焼」(いずれも3780円)を販売する。飲食スペースはなく、持ち帰り限定。本店ウイング館地下2階の店舗ではこの日、午前10時の開店から多くの客が並んで購入していた。