東エレク、今期営業益は27%増見通し 年後半に需要回復

AI要約

東京エレクトロンは2025年3月期の連結営業利益見通しを発表し、人工知能(AI)関連需要の増加により27.6%増の5820億円を予測している。

会社は研究開発投資を過去最大の2500億円に拡大し、設備投資も1700億円に増やすことを計画しており、24年の半導体ウエハー製造装置市場予想を維持しつつ、25年には2桁成長を期待している。

24年3月期の営業利益は4562億円で、会社予想を上回ったが、販管費の増加などで減収減益となった。中国向け輸出が活況であることも報告されている。

東エレク、今期営業益は27%増見通し 年後半に需要回復