ドラァグクイーンのド派手メイクを大解剖 大規模ドラァグショー「オピュランス」の楽屋に1日密着

AI要約

ドラァグショー「オピュランス」が東京で開催。バックステージでドラァグクイーンがメイクを完成させる様子に密着。

「オピュランス」は、世界的なドラァグクイーンが日本で大規模なショーを行うイベント。東京と大阪で開催が予定されている。

出演者のショーメイクはトータル5時間かかり、ショーが終わった後の達成感を語る。

ドラァグクイーンのド派手メイクを大解剖 大規模ドラァグショー「オピュランス」の楽屋に1日密着

大規模なドラァグショー「オピュランス(OPULENCE)」が、5月19日に東京・歌舞伎町タワーで行われた。同イベントのバックステージに潜入し、日本でドラァグクイーンとして活躍するヴェラ・ストロンジュ(Vera Strondh)と、セラ・トニン(Sera Tonin)の2人のメイク完成までに密着。2人のメイクルーティンやこれだけは欠かせないというアイテム、こだわりのポイントなどを聞いた。

「オピュランス」とは?

「オピュランス」は、世界的なドラァグクイーンをゲストに迎える日本初の大規模ドラァグショー。ネットフリックス(NETFLIX)で放送しているリアリティー番組「ル・ポールのドラァグレース」の有名な海外クイーンや日本で活動しているクイーン、ダンサーらが登場する。第1回は2023年1月7日にお台場のZepp ダイバーシティで、第2回以降は継続して東急歌舞伎町タワー内のZepp 新宿で開催。今年の10月には東京と大阪の2カ所で開催が決定している。

ショーメイクはトータル5時間!?

WWD:まずは「オピュランス」の出演、お疲れさまでした。ショーを終えて、感想は?

セラ・トニン(以下、セラ):無事に終えて、達成感がありました。制作段階ももちろん楽しいのですが、常にショーのことを考えていて、「どんな演出や衣装にしようかな」と新しいアイデアを探し続けていました。頻繁に徹夜していろいろと考え込んだり、心配したりしなくてよいと思うとホッとしますね。すごく楽しいひと時を過ごすことができたし、全力を出し切れて良かったです。

ヴェラ・ストロンジュ(以下、ヴェラ):家に帰って、シャワーを浴びて、リラックスできたときはとんでもない解放感でした。今回のショーは100%楽しめたので、10月に開催する「オピュランス」も同じ気持ちで挑みたいです。私が楽しんでステージに立てば、ファンのみんなにも楽しさがきっと伝わると思うので。