JINSが「目が小さくならないメガネ」発売 レンズの厚みも目立ちにくい

AI要約

眼鏡チェーン「JINS」が、近視の視力矯正用メガネの「目が小さくならないメガネ」を発売する。悩みを解決するために特殊なデザインを採用し、価格は各9900円。

一般的な近視用メガネの視力矯正用レンズの厚みや形状による問題を解消し、目が小さく見えにくくしている。軽量化やフィット感も考慮されている。

必要に応じて極薄レンズに変更可能で、全国のJINS店舗およびオンラインショップで販売される。

JINSが「目が小さくならないメガネ」発売 レンズの厚みも目立ちにくい

 眼鏡チェーン「JINS」を運営するジンズ(東京都千代田区)は7月4日、「目が小さくならないメガネ」を発売する。近視の視力矯正用メガネを使用する際の「目が小さく見える」「レンズの厚みが目立つ」といった悩みを解決する。

 ラインアップはデザインが4タイプ、カラーが各3色の計12種で、価格は度付きレンズ代込みで各9900円。オリジナルケースとセリート(メガネ拭き)が付属する。

 一般的な近視用メガネは、視力矯正用レンズ(凹レンズ)の構造により中心が最も薄く、縁に向かうほど厚みが出る形状となっている。そのため収縮作用によって、メガネレンズ越しの目が小さく見える現象が起きる。

 「目が小さくならないメガネ」では、錯視効果を応用したフレームデザインを採用。レンズが小さくなるようにフレームのサイズを設計し、濃いカラーを採用することで、目が小さく見えることを軽減している。

 厚みについては、レンズ幅を小さくし、ヨロイ側のリム(レンズ周りのフレーム部分)に厚みを持たせることで、横から見た時にレンズの厚みを目立ちにくくした。

 1日中快適に使えるよう、軽量樹脂素材を使用。リムの裏面の内側を薄くすることでレンズの厚みの目立ちにくさを保ったまま、フレームを軽量化している。テンプルは頭を抱え込むように角度を調整し、フィット感を高めた。

 レンズをより薄くしたい場合には、1万1000円で「JINS極薄レンズ」に変更も可能。全国のJINS店舗およびJINSオンラインショップにて販売する。