夫がいつも「手数料のかかるATM」でお金を下ろしています。”ちりつも”で年間1万円は無駄になっていますか?節約志向になってほしいです

AI要約

ATM手数料の負担を抑えるためのポイントを紹介。

ATM手数料のかかる利用頻度による年間の費用を算出。

キャッシュレス決済を活用して手数料を節約。

夫がいつも「手数料のかかるATM」でお金を下ろしています。”ちりつも”で年間1万円は無駄になっていますか?節約志向になってほしいです

ATMの手数料をもったいないと感じる方もいれば、あまり気にしない方もいます。1回あたり数百円かかる手数料ですが、回数を重ねれば大きな金額になります。

本記事では、手数料のかかるATMでお金を下ろし続けるといくらかかるのかを紹介するとともに、ATM手数料を節約するためのポイントをご紹介します。

ここでは、手数料のかかるATMでお金を下ろし続けると年間でいくらの費用が発生するかを算出します。ATMの手数料は110円・220円・330円の3パターンで比較します。

◆週1回ATMでお金を下ろす場合

週1回ATMでお金を下ろした場合にかかる費用は以下の通りです。

・110円の場合:年5280円

・220円の場合:年1万560円

・330円の場合:年1万5840円

週1回の利用であっても手数料によっては年間で1万円を超えてしまいます。

◆週2回ATMでお金を下ろす場合

週2回ATMでお金を下ろした場合にかかる費用は以下の通りです。

・110円の場合:年1万560円

・220円の場合:年2万1120円

・330円の場合:年3万1680円

週2回ATMを利用すると手数料によっては年間で3万円を超えてしまいます。手数料を抑えれば大きな節約につながるといえるでしょう。

ここでは、ATM手数料を節約するためのポイントを2つご紹介します。1回数百円でも、支払い続ければ年間で数万円単位の出費となります。少しでも費用を抑えたいと考えている方は参考にしてください。

◆現金はまとめて下ろす

ATMを利用する際は、手数料のかからない時間帯にまとめてお金を下ろしましょう。財布の中身がなくなる度にATMでお金を下ろす習慣がある人は、習慣を変えることが大切です。

また、毎月の支出額を把握するためにも、毎月1回・半月に1回など回数を決めてまとめて下ろすようにしましょう。お金を下ろす際は、事前に毎月いくら必要かを計算しておくことをおすすめします。ATMを利用するタイミングを決めておけば、毎回手数料がかからずにお金を下ろせます。

◆キャッシュレス決済を利用する

どうしてもATM手数料のかかる時間帯に現金が足りなくなってしまったら、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済を活用しましょう。

キャッシュレス決済を使えばポイント還元を受けられる場合が多いです。結果としてお得に買い物ができるため、現金とキャッシュレス決済をうまく併用するとよいでしょう。

ATM手数料は1回につき数百円のため、気にせず利用する人も多くいます。しかし、継続的に利用していると年間で数万円の出費になることもあるため、注意が必要です。

生活費の節約を考えている方はATM手数料を抑えるのも一つの手段です。ネット銀行であればコンビニのATM手数料が無料になるため、利用頻度が高い人は口座開設を検討しましょう。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー