ホンダ、新型フリード8年ぶり発表…安全運転支援システムを標準装備

AI要約

ホンダは8年ぶりにフリードを全面改良し、ガソリン車とハイブリッド車の2種類を用意。HVの燃費性能は最大5.7キロ・メートル向上。

初代は2008年に登場し、累計122万台を販売したフリード。3代目は安全運転支援システムを全タイプに搭載。

開発責任者は乗り心地や快適性を大幅に改善したと述べた。

 ホンダは27日、小型ミニバン「フリード」を8年ぶりに全面改良し、28日から発売すると発表した。ガソリン車とハイブリッド車(HV)の2種類を用意し、HVの燃費性能は、ガソリン1リットルあたり最大5・7キロ・メートル向上させた。価格は税込みで250万~343万円台。

 フリードは初代が2008年、2代目が16年に登場。最大7人乗りの小型ミニバンで、これまでに累計122万台を販売した。3代目は衝突を回避するなどの安全運転支援システムを全タイプに標準装備し、月間販売台数は6500台を見込んでいる。

 開発責任者の安積悟・シニアチーフエンジニアは27日の発表会で、「乗り心地、快適性を大きく改良した」と述べた。