車保険料、平均5.7%値上げ 26年、事故率上昇

AI要約

損害保険料率算出機構が自動車保険料の基準「参考純率」を平均で5.7%引き上げることを決定。

事故率の上昇や物価高による修理代の膨張が引き上げの理由。

損害保険各社は参考純率を考慮し、2026年1月以降に保険料値上げを行う予定。

 損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構が、自動車保険料を決める基準「参考純率」を平均で5.7%引き上げる方針を固めたことが24日、分かった。

 事故率の上昇に加え、物価高で修理代も膨らんでいることが理由。損保各社は参考純率を踏まえ、2026年1月以降に保険料を値上げする。